千葉県の素晴らしい美術館とその建築を堪能する / 市原湖畔美術館、ホキ美術館、DIC川村記念美術館をバイクツーリングで訪問

千葉県には素晴らしい美術館が点在している。しかし、そのどれもがローカルすぎて交通不便、そこでオートバイツーリングと合わせ技で各美術館を巡ってみた。房総半島のど真ん中、高滝湖の湖畔で才気走った企画が目立つ市原湖畔美術館、…

旅行の持ち運びに便利な万能オリーブ石鹸 から シリア・ヨルダン旅に想いを馳せる / 池袋の古代オリエント博物館でパルミラ遺跡を見学し、『イスラム技術の歴史』アルハサン,ヒル 著 を読み石鹸の起源を知る

旅で重宝するオリーブ石鹸、以前中東に旅に出かけていた時から愛用するようになった。 池袋の古代オリエント博物館でパルミラ遺跡の大きなジオラマを見て、内戦で荒廃し様変わりしてしまったであろうシリアに想いを寄せた。そして、書…

ニューヨークで魅了されたバーレスクと日本のストリップ劇場小史(大衆芸能の魅力 3) / 伝説の女傑 浅草ロック座の母 齋藤 智恵子著 を読む

前回からの続き。渥美清やビートたけしらが活躍したフランス座、彼らはストリップ劇場の幕間のコントで名をなしてきた。その日本のストリップ劇場の手法の源流にはバーレスク(Burlesque)があると思われる。バーレスクとはお…

浅草フランス座 演芸場 東洋館 と縁深い2人の大芸人(大衆芸能の魅力 2) / 『渥美清―浅草・話芸・寅さん』 堀切 直人著 と 『フランス座』ビートたけし著 を読む

前回からの続き。東洋館の前身はフランス座というストリップ劇場、ストリップの合間にコントなどをやっていた時に専属の芸人の一人となったのが寅さんで有名な渥美 清。一冊の本を読んで、渥美清はフランス座をはじめとした舞台で大活…

生の舞台ならではの抱腹絶倒の色物演芸 浅草フランス座 演芸場 東洋館(大衆芸能の魅力 1) / 街場の生きた笑いと浅草の美味しい名店をぶらぶらと

ここ数年、演芸の面白さを知り、落語だけでなく色物と言われる漫才やコント、腹話術などを見に度々浅草に出向いている。4時間以上笑いの場に身を置き、次から次へと楽しませてくれる生の舞台は実によいもので、身体全体で笑う楽しみを…