千葉県の素晴らしい美術館とその建築を堪能する / 市原湖畔美術館、ホキ美術館、DIC川村記念美術館をバイクツーリングで訪問
千葉県には素晴らしい美術館が点在している。しかし、そのどれもがローカルすぎて交通不便、そこでオートバイツーリングと合わせ技で各美術館を巡ってみた。房総半島のど真ん中、高滝湖の湖畔で才気走った企画が目立つ市原湖畔美術館、…
千葉県には素晴らしい美術館が点在している。しかし、そのどれもがローカルすぎて交通不便、そこでオートバイツーリングと合わせ技で各美術館を巡ってみた。房総半島のど真ん中、高滝湖の湖畔で才気走った企画が目立つ市原湖畔美術館、…
今から4,5年ほど前、本格的な夏の始まる前の今時分のことである。伊豆の松崎港にツーリングがてら1人キャンプにでかけた。ちょうど読んでいる『グローブトロッター 世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』という本に明治の築地ホテルが…
旅で重宝するオリーブ石鹸、以前中東に旅に出かけていた時から愛用するようになった。 池袋の古代オリエント博物館でパルミラ遺跡の大きなジオラマを見て、内戦で荒廃し様変わりしてしまったであろうシリアに想いを寄せた。そして、書…
前回からの続き。渥美清やビートたけしらが活躍したフランス座、彼らはストリップ劇場の幕間のコントで名をなしてきた。その日本のストリップ劇場の手法の源流にはバーレスク(Burlesque)があると思われる。バーレスクとはお…
前回からの続き。東洋館の前身はフランス座というストリップ劇場、ストリップの合間にコントなどをやっていた時に専属の芸人の一人となったのが寅さんで有名な渥美 清。一冊の本を読んで、渥美清はフランス座をはじめとした舞台で大活…
ここ数年、演芸の面白さを知り、落語だけでなく色物と言われる漫才やコント、腹話術などを見に度々浅草に出向いている。4時間以上笑いの場に身を置き、次から次へと楽しませてくれる生の舞台は実によいもので、身体全体で笑う楽しみを…
酸ヶ湯の記事に続いて、もう一つ思い出深い東北の自炊湯治の宿がある。それが 岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館。酸ヶ湯で味をしめてから、古めの湯治宿を探しており、ここは写真で見て惚れこんでしまった。そこで、1度くらい東京…
温泉や湯治もよいなぁ、と思いつつ、過去幾度か訪ねた酸ヶ湯温泉旅館の思い出をまとめてみた。この時の湯治旅が最近のヨーロッパ旅行でアパートに逗留するスタイルの旅のきっかけになったのかもしれない。滞在型の旅というのは、地元を…
キャンプでは、小型スキレットが重宝する。スキレットとは、鋳鉄製のフライパン、言ってみれば鍋底が浅め鉄鍋。鍋自体に適度な重量がある為、キャンプ用の小さなガスバーナーでも安定性が良く、調理をしていてもひっくり返る不安がない…
みすず書房旧社屋 潮田登久子著久しぶりに宝物にしたいような素晴らしい本に出会った。 みすず書房と言えば、古書店で背表紙を眺めるのが1番楽しい出版社。清々しくて高尚な白の背表紙に美しい書体のタイトルが並ぶ。今、ハマってい…