映画紹介
ゲルリッツ(Görlitz) ズゴジェレツ(Zgorzelec) 観光ガイド / ドイツとポーランドの国境にある映画の街
「ゲルリッツ」は、”ゲリウッド”と呼ばれ、欧州舞台の映画にロケ地として多く登場する。そして、『グランド・ブダペスト・ホテル』 『愛を読むひと』 『ちいさな独裁者』 『やさしい本泥棒』『イングロリアス・バスターズ』等々と…
7日間 ブックカバーチャレンジ まとめ / 『読んでない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール 著を読む
SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみな…
海外ツーリング-ニュージーランド編 4 / 黄金色に輝く草原 クイーンズタウン、ワナカからサザンアルプスへ
前回からの続き。テ・アナウ(Te Anau)からクイーンズタウン(Queenstown)へは、朝靄のかかった平原に、朝日を浴びて黄金色に輝く草原と絶景の大地が続く。映画『ロード・オブ・ザ・リング』中にいるかのようである…
海外ツーリング-ニュージーランド編 3 / 絶景の街道 ミルフォードロード と テ・アナウ、ミルフォード・サウンドの魅力
前回からの続き。ニュージーランドのツーリングで一番の楽しみであったミルフォード・ロード(Milford Road)というナショジオ推薦の絶景の街道がある。内陸からミルフォードサウンドというフィヨルドの名所に行くまでの道…
浅草フランス座 演芸場 東洋館 と縁深い2人の大芸人(大衆芸能の魅力 2) / 『渥美清―浅草・話芸・寅さん』 堀切 直人著 と 『フランス座』ビートたけし著 を読む
前回からの続き。東洋館の前身はフランス座というストリップ劇場、ストリップの合間にコントなどをやっていた時に専属の芸人の一人となったのが寅さんで有名な渥美 清。一冊の本を読んで、渥美清はフランス座をはじめとした舞台で大活…
海外ツーリング-ニュージーランド編 2 / ナショジオ推薦の紺碧の海岸線を走る エレファント・ロック、モエラキ・ボルダーへ
前回からの続き。今日はニュージーランドの海岸線を楽しむ日。午前中は雨だったが海が近づくにつれ雨はあがり、ナショナルジオグラフィック推薦のカトリンズ地方、サザン・シーニック・ルートでは、青い空と青い海のコンビネーションを…
知っておきたい ドラマ『ダウントン・アビー』のファッションの世界 / シカゴ ドライハウス・ミュージアム でドラマの背景を服飾の変化で読み解く
アメリカ シカゴを訪れた際に海外ドラマ『ダウントン・アビー』の衣装展を観た。このドラマは第一次世界大戦をまたぎ、英国社会が大きく変化していく様を描いている。この時代のイギリスでは、政治体制、女性の進出や王制や貴族社会へ…
ズデーテン地方(Sudety Sudetenland) 観光ガイド / マリアーンスケー・ラーズニェ、ロケト、カルロヴィ・ヴァリ、テプリツェ、ゲーテやベートーヴェン「不滅の恋人」の史跡を巡る
ズデーテン地方は、チェコ語で Sudety、ドイツ語は Sudetenland、ポーランド語では Kraj Sudetówと呼ばれ、現チェコとドイツの国境付近の一帯。文化が交わる場所でもあり、歴史が交差する地帯なのでト…
非暴力かつ文化的なナバテア人が造ったヨルダン ペトラ遺跡 / 謎の文明を解き明かす『ナバテア文明』 ウディ・レヴィ 著を読む
中東への旅に一時期とてもハマり、その都度ヨルダンには立ち寄った。中でもナバテア文明(Nabataeans)の首都であったヨルダン南部のペトラ(Petra)の遺跡は印象的で、付近のワジラム/ワディラム砂漠と共に2度ほど訪…