博物館/美術館/史跡

無料なんて申し訳ない東京大学の博物館2つ、アクセス便利でパリのケ・ブランリ美術館や大規模家畜剥製群が見られる / インターメディアテクと東京大学総合研究博物館

・東大 インターメディアテク@KITTE 東京でケ・ブランリ美術館が見られるとは思わなかった。しかも、ここ東大 インターメディアテク@KITTEでは、本国フランスと異なり、小規模ながら詳細な日本語解説があるのが嬉しい。…

オーディオ

優秀なフィリップス製ドライブメカの搭載で有名なマランツのCDプレーヤーを安価に修理してみた / ピックアップユニット CDM-4 のギア(歯車)交換

1991年発売と30年ほど経っているマランツのCDプレーヤー、CD-72。未だにサブシステムで現役である。と言うか、先日修理してまたもや延命が確定した。トレイが開かなくなってしまい、10年近く写真のようにクリップを引っ…

日記文学

色彩と線の画家クレーによるアーティスト論評と谷川俊太郎も惚れこんだ魚の絵 / 『クレーの日記』と『クレーの絵本』を読む

素晴らしい装丁だけでも手にしたくなる『クレーの日記』。クレーはヴァイオリンの腕もプロ級で、文筆力を含め才人だった。そのクレーが淡々と日常を描いた日記の中からアートや音楽について抜粋をまとめてみた。クレーは絵画のみならず…

芸術/音楽・美術

バウハウスの見せ方上手なミサワホームの博物館とバウハウスデザインの面白本 / 『バウハウスと茶の湯』山脇 道子著を読む

ミサワホームのバウハウス展と書評 この展覧会で、カンディンスキー出題の課題をやった後、彼の絵画や作図を見ると、あの奇妙な直線と円で構成される絵画に、しっかりと理論的な裏付けがなされていることを、驚きをもって理解できた。