ロンドンの病院博物館巡り 2 / 精神疾患の治療の歴史 王立ベスレム病院 と『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』を読む
前回からの続き。ロンドン郊外に精神疾患の治療の一環で取り入れたアート作品や治療の歴史などを展示している博物館「ベスレム こころの博物館(Bethlem Museum of the Mind)」と 「ベスレム ギャラリー…
前回からの続き。ロンドン郊外に精神疾患の治療の一環で取り入れたアート作品や治療の歴史などを展示している博物館「ベスレム こころの博物館(Bethlem Museum of the Mind)」と 「ベスレム ギャラリー…
英国の看護士フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale)がクリミア戦争の看護経験を元に設計したセント・トーマス病院(聖トーマス病院 St Thomas' Hospital)の病棟は…
戦後、収容所から開放されたユダヤ人や各国に避難していたユダヤ人が故国ポーランドに帰国するも、待ち受けていたのは悲惨な境遇であった。ポグロム(Pogrom ユダヤ人迫害)の中でも、キェルツェ ポグロムは、戦後のポーランド…
ポーランド第4の都市 ヴロツワフ / ブロツワフ / ブロツラフ。ドイツ語名では ブレスラウと言い 17~20世紀においてはハプスブルク家やプロイセン王国の支配下にあった。その為、スラブの文化と成熟したドイツ・オースト…
グダニスクは歴史ある街だけあって、その近郊にも見どころのある街がいくつかある。グディニャは外航船やフェリーが行き来する北の玄関口であり、ポーランド海軍本部もある軍港でもある。そのグディニャとグダニスクの間に位置するソポ…
グダニスク(Gdańsk)はドイツ領時代はダンツィヒ(Danzig)と呼ばれ、歴史上、幾度もポーランド領となったり、ドイツ領となったりを繰り返している。近年でも第1次大戦でドイツが敗退した際に、グダニスク(ダンツィヒ)…
グダニスク(Gdańsk)はドイツ語ではダンツィヒ(Danzig)と呼ばれ、実はポーランドというよりもドイツ文化圏に属していた期間のほうが遥かに長い。それ故にドイツ文化色の濃いハンザの港町であり、北ドイツ的な面影もあち…
前回からの続き。インバカーギルには、ニュージーランドを訪れたバイク乗りが避けては通れない聖地がある。この町は世界最速のライダー、バート・マンロー(Burt Munro/1899‐1978)が暮していた町であり、彼の博物…
ゲルリッツの歴史博物館(Kulturhistorisches Museum Görlitz)についてはガイドブックの記載がほとんどない。しかし、街のあちこちに分館があり、この街を訪れたらシレジア博物館と共に必見の博物館…
前回からの続き。サザンアルプス山脈を再び越えて、西海岸から東海岸のクライストチャーチに戻る。途中のアーサーズ・パス国立公園では景観の素晴らしい 「翡翠街道」を走り、バイク乗りの間でも有名なニュージーランド名物のパイ専門…