浅草フランス座 演芸場 東洋館 と縁深い2人の大芸人（大衆芸能の魅力 2） / 『渥美清―浅草・話芸・寅さん』 堀切 直人著 と 『フランス座』ビートたけし著 を読む
浅草・東洋館の前身「フランス座」で育ったAtsumi Kiyoshi（渥美清）とBeat Takeshi（ビートたけし）。リアルな下積み時代を2冊の書で辿る舞台芸の原点。
本を旅する
非暴力かつ文化的なナバテア人が造ったヨルダン ペトラ遺跡 / 謎の文明を解き明かす『ナバテア文明』 ウディ・レヴィ 著を読む
ヨルダンのペトラ遺跡（Petra）とワディラム（Wadi Rum）を巡る旅で、謎多きナバテア文明の歴史と技術に迫る。文化と砂漠の神秘を解き明かす歴史旅ブログ。
メシアン 世の終わりのための四重奏曲の作曲、初演された場所 ゲルリッツの捕虜収容所と捕囚の元で作曲された奇跡の音楽 / 『時の終わりへ メシアンカルテットの物語』レベッカ・リシン 著を読み、メシアンの足跡を辿る
メシアンの名曲『世の終わりのための四重奏曲』誕生の地、ドイツ・ゲルリッツ収容所跡を巡る旅。Parisのサント・シャペルやStalag VIII-A跡地で歴史と音楽の奇跡に触れる旅ブログ。
BBCプロムス最終夜は英国万歳のプログラム / 『諷刺画で読む十八世紀イギリス ホガースとその時代』 を読む
ロンドンのRoyal Albert Hallで開催されるBBC Proms最終夜は英国万歳の祭典。18世紀の英国文化を風刺画家Hogarthの視点で読み解き、歴史と音楽の深い関係を旅ブログで紹介。
東ドイツの民主化を導き、ゲヴァントハウスの新ホールを建てた指揮者 / 『評伝クルト・マズーア』を読む
**Kurt Masur（クルト・マズア）が導いたBerlin Philharmonie（ベルリン・フィルハーモニー）**での名演と東ドイツ民主化の軌跡。旅と音楽で振り返る激動の時代の証言。
ラジオ・フランスで聴いたコンサート / ムーティの演奏と彼の傑作な自伝『はじめに音楽 それから言葉 』を読む
**Auditorium de Radio France（ラジオ・フランス・ホール）**でRiccardo Muti（リッカルド・ムーティ）の名演に酔う。自伝『はじめに音楽 それから言葉』とともに綴る音楽旅エッセイ。
みすず書房旧社屋と東京都水道歴史館、東京の思い出 / 『みすず書房旧社屋』を読む
東京・本郷の歴史ある街並みに残る**Misuzu Shobo（みすず書房）**旧社屋跡と、**Tokyo Waterworks Historical Museum（東京都水道歴史館）**を訪ねる文化的散策記。
色彩と線の画家クレーによるアーティスト論評と谷川俊太郎も惚れこんだ魚の絵 / 『クレーの日記』と『クレーの絵本』を読む
画家パウル・クレーの『The Diaries of Paul Klee』と谷川俊太郎の『クレーの絵本』を通じて、ハンブルクのHamburger KunsthalleやニューヨークのMOMAで見る魚の絵の魅力を旅と芸術の視点で紹介。
オペラの国イタリアの俊英指揮者によるお勧めクラシック音楽本 / 『バッティストーニのぼくたちのクラシック音楽』 を読む
イタリアの俊英指揮者Andrea Battistoniが語るクラシック音楽の魅力。『バッティストーニのぼくたちのクラシック音楽』で、ヴェローナや東京でのコンサート体験も紹介します。
バウハウスの見せ方上手なミサワホームの博物館とバウハウスデザインの面白本 / 『バウハウスと茶の湯』山脇 道子著を読む
ミサワホーム主催の「Bauhaus」と山脇道子著『Bauhausと茶の湯』で、カンディンスキーやクレーの授業風景とバウハウスの魅力を深掘り。日本人女性の視点で綴る貴重な留学記録も紹介。