魚を巡るヨーロッパ史 1 ウナギ(鰻)/ フィッシュデイと『魚で始まる世界史: ニシンとタラとヨーロッパ』を読む
欧州旅での食事はどうしてもお肉中心になってしまうが、旅先ではアパートを借りることが多いので、なるべく魚を調理したりして魚食に励むようにしている。港町ハンブルクでは魚サンドをパクついて、同じく港町のグダニスクでは市場の魚…
欧州旅での食事はどうしてもお肉中心になってしまうが、旅先ではアパートを借りることが多いので、なるべく魚を調理したりして魚食に励むようにしている。港町ハンブルクでは魚サンドをパクついて、同じく港町のグダニスクでは市場の魚…
旅にはSIMフリースマホとタブレット2台を持参し、片方がバックアップとなるようにしている。どちらかの不具合にすぐ対応できるからだ。今や携帯端末は旅の命綱、時刻表や現在位置、行き先の確認だけでなく、クラウドには各種重要情…
現在、欧米におけるたいていのコンサートチケットは、インターネットで購入できる。振り返ってみるとインターネットのなかった時代の旅は、コンサートチケットだけでなくホテルも鉄道も予約が大変だった。しかしながら、手続きが大変な…
凄惨な時代に音楽が果たす役割は大きい。ベルリンの壁が崩壊してから四半世紀が経過。戦後ベルリン・フィルの復活に貢献した指揮者レオ・ボルヒャルト(Leo Borchard)に思いを馳せる。● ベルリン逗留中に読んだ終戦前後…
ドイツのドレスデンを訪れた。運良くドレスデン音楽祭の真っ最中。そこで「オペラにここまで心を動かされたことはなかった」という体験をした。宮殿の中庭で行われた野外オペラのことであった。● コンサート形式のオペラ上演かと思い…
前回ご紹介したドイツ博物館には2つの分館がある。分館と言ってもどちらも通常ならひとつの博物館と言ってよいほどの規模と展示数である。その1つはシュライスハイム航空館(Deutsches Museum Flugwerft …
ミュンヘン(München Munich)には、歴史も貫禄も世界一の科学博物館と思えるドイツ博物館がある。敷地も広大、展示内容は科学の全分野に及ぶかと思える多種多様の展示であり、館内をざっと見るだけで丸二日を要するほど…
長年愛用している椅子、アーロンチェア(Aeron Chair)の背もたれのパーツを交換した。国内では個別のパーツは販売していないようなので、海外通販サイト eBay を利用して該当パーツ「ポスチャーフィット(Postu…
港町の市場はなんと言っても新鮮な魚が店々に並び壮観である。港は流通の拠点でもあるので、市場には雑貨含めて豊富な商材が並ぶ。かくなる理由から港町の市場はどこも大賑わい、潮の香りを嗅ぎながらの早朝からの買物は胸が高鳴るもの…
市場の音、ざわつきもご馳走である。活気あるファーマーズマーケットや魚市場では食材の新鮮さが伝わってくるし、冬の凍てつく空気にあっても、市場のアチコチからかかる話し声に安心感と暖かみを感じたりもする。ガイドブックに載って…