ホンダ フォーサイト(Foresight)からバーグマン200に乗り換えて、1年ほどが経った。中古車なのでバッテリーに少し不安があり、冬場ということもあって、今回はバッテリーを交換してみることにした。交換後はエンジン始動が快調になり、エンジンの回転も安定したように感じる。
あわせてリアサスペンションのプリロード調整も行ってみたところ、走りの印象が大きく変わった。操作性が良くなっただけでなく、タンデム時の安定感も向上したのである。
○ スズキ バーグマン 200のバッテリー交換
○ シート下ランプの細工でバッテリー消耗対策
・ゴリラテープでシート下ランプを消灯させる
・テールカウルを外してランプのコネクタを抜く方法
○ バーグマン200のリヤサスをプリロード調整
○ スズキ バーグマン 200のバッテリー交換
選んだバッテリーは、YTX9-BS互換のメガパワー製である。他のバイクでも使用しており、Amazonで比較的安く購入できるうえ、数年使用してもへたらなかった実績がある。
※メガパワーのバッテリーは、以前乗っていたホンダ フォーサイトでも使用していた。



交換作業は比較的簡単である。右側のフットシート(ゴムマット)を剥がし、ねじを1本外す。

すると、下面から壁面につながっているプラカバーを外すことができる。

あとは、メガパワー バイクバッテリー MTX9-BS メンテナンスフリー (YTX9-BS / GTX9-BS / FTX9-BS) 互換品 に交換するだけである。
端子形状が合わないというAmazonのレビューも見かけたが、今回購入したものはまったく問題なく、そのまま取り付けることができた。
また、バッテリーを保持するゴムバンドは手前の狭い隙間に手を少し入れて金具をひっかければ、しっかりはめることができる。
○ シート下ランプの細工でバッテリー消耗対策
2年8ヶ月(約12,000km)走行したある朝、乗車しようとするとバッテリーが上がってしまっていた。JAFに依頼してジャンピングスタートしてもらったが、このまま乗車するのはどうも心許ない。テスターで電圧を計測してもらうと、エンジンを始動しても電圧は11Vちょっとしかなかった。
そこで、再びメガパワー バイクバッテリー MTX9-BS メンテナンスフリー (YTX9-BS / GTX9-BS / FTX9-BS) 互換品をAmazonで購入した。Amazon経由なら翌日には届くので、とても助かる。

早速取り付けて、テスター(直流電圧)で計測してみると、エンジン始動中の電圧は13Vを余裕で超えていた。やはりバッテリーは交換時期に来ていたようである。
ただ、それでも2晩程度でバッテリーが上がってしまうのはおかしい。原因として考えられるのは、シートがしっかり閉まっていなかったことである。
バーグマン200には、シート下のトランク(ラゲッジスペース)に照明用のミニランプが付いている。このランプは、シートをしっかり閉めないと点きっぱなしになってしまう。その結果、バッテリーが上がってしまうのだ。
・ゴリラテープでシート下ランプを消灯させる
このシート下のランプを取り外したり、コネクタを外したりするには、後部のカウルを外す必要がある。しかし、トップケースのキャリアなども含めて、いろいろな部品を外してから作業する必要があり、かなり手間がかかる。
そこで今回は、強力補修テープ ゴリラテープで、シート下にあるラゲッジランプのスイッチを固定し、点灯しないようにした。

強引なやり方ではあるが、手間はかからない。そして、ツーリング中にバッテリーが上がってしまうことを防ぐほうが、はるかに大事である。今回はこの処置で、しばらく様子をみてみることにした。
・テールカウルを外してランプのコネクタを抜く方法
その後、テールカウルの下部分だけを外し、隙間から手を入れてランプのコネクタを外す方法が分かった。これなら大掛かりにカウルを外す必要がなく、簡単にランプを無効にすることができる。
まず、テールカウルは上下2つのパーツに分かれているので、下側だけを外す。
① 後輪の真上にある2つのピンを外す。
ピンは、ナンバープレート後ろのねじとサスペンションの間にある。中央部分を押すとピンが浮き上がり、外すことができる。

② テールカウル下部の中央(赤丸部分)にある爪を押しながら、手前に引く。

③ 隙間から手を入れてコネクタを外し、シート下ランプを消灯させる。

④ コネクタのカプラーは写真のような状態になっているので、指でカプラのロック部分を外してコネクタを抜く。

○ バーグマン200のリアサスをプリロード調整
バーグマン200の車載工具には、リアサスペンションの調整に使う専用工具が付属している。

リアサスペンションの調整は、このコの字型の金属棒をサスペンション下部の穴に引っ掛けて回すだけである。とても簡単な構造で、扱いやすい。

作業しやすいのは左側のサスペンションなので、まずはこちらから取りかかる。左側は引っ掛ける穴の位置を目視できるため、コの字型の金属棒を掛けやすい。

そして、コの字型の金属棒を穴に引っ掛け、右方向に押し回してプリロードを強める。

右側の穴は死角になるが、こちらも金属棒を裏側に回して穴に引っ掛ける。あとは「カチン」と一段ずつ回して、プリロードを調整する。

このプリロード調整によって、走りの印象はかなり変わった。車体がキビキビと曲がるようになり、タンデム時の走行もとても安定した。
さらに、調整後はタイヤの空気圧も以前より安定しているように感じた。






