ベルリン ノレンドルフのカバレット Cabaret の面影を残すヴァリエテ Varieté / ベルリンの黄金の20年代
ワイマール文化が花開いた1920年代のベルリンの香りについて。退廃的なオペラの話からノレンドルフ駅近郊のゲイタウン、カバレット(キャバレー cabaret)を巡りつつ、黄金の20年代に思いを馳せてみた。旅の最中に持ち歩…
ワイマール文化が花開いた1920年代のベルリンの香りについて。退廃的なオペラの話からノレンドルフ駅近郊のゲイタウン、カバレット(キャバレー cabaret)を巡りつつ、黄金の20年代に思いを馳せてみた。旅の最中に持ち歩…
ベルリンの壁崩壊から30年あまりが経過。ポツダム広場(Potsdamer Platz)は著しく変わった。壁崩壊前のベルリンの様子を描いた映画『ベルリン天使の詩(Der Himmel über Berlin)』をトリガー…
オーケストラ演奏に惹かれ、海外の演奏会に足を運ぶきっかけとなった原体験のようなコンサートは1989年2月のジュリーニ指揮ベルリンフィルの演奏であった。この時の冬、ベルリンフィルを聴きたいがために、まだ壁があった時代のベ…
欧州旅での食事はどうしてもお肉中心になってしまうが、旅先ではアパートを借りることが多いので、なるべく魚を調理したりして魚食に励むようにしている。港町ハンブルクでは魚サンドをパクついて、同じく港町のグダニスクでは市場の魚…
オーディオに関心を持つようになったきっかけはアムステルダムのコンセルトヘボウでのコンサートホール音響体験であった。最初のオーケストラチューニングの時点で、このホールの身体を包み込むような豊かで自然な響きに魅入られてしま…
旅にはSIMフリースマホとタブレット2台を持参し、片方がバックアップとなるようにしている。どちらかの不具合にすぐ対応できるからだ。今や携帯端末は旅の命綱、時刻表や現在位置、行き先の確認だけでなく、クラウドには各種重要情…
長年使ってきたターンテーブル LINN AXIS 発売から40年を経てまだ元気に稼動している。ただ、いつ故障してもおかしくないほどの年代物である。LINNの有名なターンテーブルLP12の弟分として発売され、ほぼLP12…
現在、欧米におけるたいていのコンサートチケットは、インターネットで購入できる。振り返ってみるとインターネットのなかった時代の旅は、コンサートチケットだけでなくホテルも鉄道も予約が大変だった。しかしながら、手続きが大変な…
四半世紀使用したCDプレーヤー ESOTERIC X-50w を買い替えた。途中はDACをかましてCDトランスポートとして使用していたが、SACDも増えてきたことだし、CDプレーヤーのパーツメーカーもどんどん少なくなっ…
凄惨な時代に音楽が果たす役割は大きい。ベルリンの壁が崩壊してから四半世紀が経過。戦後ベルリン・フィルの復活に貢献した指揮者レオ・ボルヒャルト(Leo Borchard)に思いを馳せる。● ベルリン逗留中に読んだ終戦前後…